2016年9月24日土曜日

『入園グッズ3点セット』

制作日:2016年3月
制作時間:数時間
制作費用:4000円
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2016年2月、4月に入園予定の幼稚園から、悪魔のような一枚ぺらのお知らせが。
「以下の用品をご用意ください」の一文の下には、それぞれの寸法が記されたバッグやきんちゃく袋の図が。
ちょっと待って。簡単に言ってくれるけど、これもしや手作りせなあかんのと違う??
「手作り、既製品問いません」とあるけど、指定されたサイズやデザインのバッグや袋がはたして売っているのだろうか…。

母は腹を決めましたよ。
「よっしゃ、何が何でも(既製品を)見つけてやるー!」

結論から言うとね、無理でしたホント。
うちの園はシューズ入れが一般的な型では無かったので、買うとなるとオーダーになっちゃうのですよ。
それなりのお値段になってしまいます。

仕方なく布屋さんに向かい、出来上がったのがこちら。

見て見て!がんばったよー!
おかーちゃん、めっちゃがんばったよー!


本当によくやった自分。
未だにミシンの下糸と上糸の調整が出来ないレベルなのに、バッグなんて縫っちゃった!
自画自賛の嵐ですが、デザインはハンドメイド作家さんの丸パクリです。
(参考:『Green Poter』

こちらの作家さんから購入したかったのですが、「お金」という我が家の大ハードルを越える事ができませんでした。
肩掛けにはアジャストを、内側には大き目のポケットをつけました。
抜かりなし!






歯ブラシ&コップ袋です。


内側も抜かりなしの裏地つき!


シューズ入れです。
このデザインを採用するとか、悪魔の所業と言わざるを得ません。このタイプを店頭で見つけられず、手作りするハメになったのです。

こちらも裏地アリです。

飛行機のアップリケも型紙から手作りです。

今回は布代が4000円とかなり高額だったので、布の裁断に着手するのに2日間を要しました。
「失敗したらどうしよう」という恐怖心をねじ伏せ、心の踏ん切りをつけるのに、2日間を要したということです。
もう二度と作れないと思うので、3年間大事に使ってくれる事を願うばかりです。
(頼むよ~)

『エルサ(姫系)のマント』

制作日:2015年冬
制作時間:20分
制作費用:300円
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娘はマントが大好きです。
「あと3回使ったら雑巾にしよう」と思っていたボロボロのバスタオルを首に巻きつけ、垂れ下がる布を手で払う仕草はまさしくエルサ。かなりみすぼらしいエルサ…。

ということで作りました。超簡単な姫系エルサのマントを!

(いつも通り)切りっ放しでもほつれてこない生地を使い、端の処理を省いたので、20分かからず完成しました。
(参考:『子どものこころが穏やかに育つ魔法の育児法』







後姿です。















大きな襟が可愛いですね。





アップにするとボロボロなのがバレてしまいますが、これは完成直後の写真ではなく、数ヶ月間遊び倒した後に撮ったものです。
もっと綺麗に縫えていたんですよ!本当なんですぅぅぅ !!(どうでもいいですかそうですか)

『室内テント』

制作日:2015年冬
制作時間:数時間
制作費用:0円
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以前作った『子ども用室内テント(ティピ)』があまりにも大きく邪魔だったので、少し小さなものに作り直しました。

材料はすべて使い回しました。
木材を短く切る作業がめちゃくちゃダルかったです…。
切ったりヤスリをかける作業が大嫌いとか、すでにDIYの入り口で躓いています。
躓き転げまわりながら、作品を仕上げています。
見辛いかと思いますが、LED電球を布の下に仕込んでみました。

LEDを巻いている間、幾度となく「これ、要る?」という思いが脳裏をかすめましたが、作業完了と同時にそれは確信となりました。

やっぱいらねぇわ、コレ。

10分かけて丁寧に巻いたLEDでしたが、完了10秒後には取り外す作業を開始したのでした。





娘はどんな反応をするだろう?
自然とほころぶ顔をキュッと引き締め「テントできたよ~」と娘を呼ぶと、遠くから「わ~」という声と共にバタバタと足音をたて駆け寄る娘。
わくわくの第一声は、

ドアは?」

(ノ∀`)アチャー
ドアかぁー。そっか~ドア要るか~。
そっかそっか~…。

しかし母もそんなシビアな娘には慣れっこです。
頂きもののブランケットをひっかけ「ドアできた!」と言うと、再び「わ~い!」と声をあげテントに潜り込み、写真の通り、満面の笑みです。
お家がきでたー!と喜んでくれました。


このテントはかなり長い間、娘のお気に入りとなり、夜ここで寝てしまう事もありました。

ティピより狭い空間ですが、このくらいの広さが落ち着くのかもしれません。
数年後、押入れを自室に改造する姿がありありと浮かびます(笑)

2016年1月23日土曜日

『毛糸のオーナメント』

制作日:2015/12/?(←忘れた)
制作時間:数時間
制作費用:1000円
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今冬、殆ど何も作っていません。
こたつを出して以来、ここが私の生活の場となり、地縛霊なの?ってくらい居座り続けています。
徒歩1秒の収納に入っている道具箱ですら、南極並に遠く感じます。
全てのヤル気はこたつのヒーターによって燃え尽きました。こたつ廃人、一丁上がり!

※ところで娘が1歳の時に初めてこたつに触れさせたのですが、私が使い方を見せる前に、自発的に首まで潜り込みゴロゴロし始めました。そしていったん出てきたと思ったら、クッションを引っ張ってきて枕にし、またゴロゴロを再開させたのでした。
「娘、才能あるな」と本気で感心した瞬間でした。


余談が長くなりましたが…
そうは言ってもですね、作ったのですよ。クリスマスオーナメントを。

材料は主に毛糸です。ダンボールや風船に巻いて巻いて巻いて、乾かして出来上がりです☆

木型にダンボールを切って毛糸を巻きつけただけです。接着はグルーガンです。

こちらも同じく。

風船を使った毛糸ボール。
木工用ボンドを薄めた溶液に浸した毛糸を風船に巻きつけ、一晩乾かした後、風船を割って取り出したら出来上がり。

この方法でランプシェードなんかも作れるそうです。

毛糸ボールの応用で、星型オーナメントを作りました。
土台に星型になるよう爪楊枝を立てて、ボンド液に浸した毛糸を適当に絡め、乾燥させて完成です。
土台は発泡スチロールを使いました。

紙粘土で星を作り、リボンで吊りました。

これらをツリーに飾りつけて…

クリスマスツリーの完成です!

いや~頑張った。
こたつから這い出すのに9割のパワーを使い、残り1割で5種類のオーナメントを作った結果、余力ゼロの状態でクリスマス当日を迎えました。

メインイベントのクリスマスディナーやケーキを完全にスルーしたため、翌日の「クリスマス終わっちゃったね」感も無く、朝から黙々とツリーを片付け始めた私を見て娘はどう思ったでしょう。
ツリーの出し入れ、それがクリスマス。と記憶してしまったかも?

2015年10月31日土曜日

『ハロウィン衣装』

制作日:2015/10/29
制作時間:1時間
制作費用:300円
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前回記事で「人はいつもと違う服を着ると、挙動が変化するものなのか」という(しょーもない)疑問を、ハロウィン衣装で再検証すると書いたのですが…

さっそく実施しましたよ。
100均で揃えた材料で、粗い簡単ハロウィン衣装をちゃっちゃと作り、娘に着させてみました。
こちらです。

かぼちゃのランタンドレスとかぼちゃメガネです。

ダイソーで購入したかぼちゃのランタンにストラップを通しただけの、簡単ドレスです。

同じくダイソーで購入したおもちゃのメガネに、かぼちゃ型に切り抜いたフェルトを貼り付けました。

ちなみに、フェルトは裏が粘着シートになっているものを使いました。

裏はこんな感じ。

さて、冒頭に書いた「普段と違う服を着ると…」の再検証@ハロウィン です。
誰も興味無いと思いますが一応書いておきます。

近所のお友達とのハロウィンパーティの際に着させ、観察していましたが、
挙動の変化云々より、ランタンドレスが動き辛かったみたいで、終始邪魔くさそうな顔をしていました。

ドレスに興味津々なお友達が何人か寄ってきましたが、「着てみる?」とドレスを渡すと、怖がって全員逃げていきました。
蜘蛛の子を散らすように…。

いいんです。いいんですよ…怖がったって。
だってお化けのドレスなんだから…。・゚・(ノД`)・゚・。

2015年10月30日金曜日

『エルサのドレス』

制作日:2015/09/20
制作時間:6時間
制作費用:2000円
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とうとう作りましたよ。『アナと雪の女王』エルサのドレスを。

青いタオルを巻きつけ「エルサみたい~」とはしゃぐ娘が、ちょっぴり不憫で、
「おかーちゃんがエルサのドレスを作ったる!」と大風呂敷をふぁさ~と広げたのが、春くらい?
正直、ドレスの事なんてすぐに忘れるだろうと高を括っていました。

あのね、忘れなかったです・・・。
秋になっても、娘はエルサの事を忘れていませんでした。1ミリも!
むしろこっちが忘れかけているのを見計らうかのように「エルサのドレスは?」と何度も念押ししてきました。

娘の催促に追い詰められようやく布屋さんに向かうも、そんな土俵際ですらドレス作り回避のチャンスを伺う私。 「材料費が2000円を超えるようだったら諦めようね」と娘に(一方的な)約束を迫りました。

あのね、買えたわ・・・2000円ジャストで・・・。
ドレスの生地って意外と安く揃うんですね・・・。(5000円くらいかかると思ってた)

という事で、それからもウダウダしながらやっと完成したドレスがこちら。

型紙が無くても何とかなりそうなノースリーブにしました。

このレース生地、切りっ放しでも解れてこない優れもの!

背中にボタンをひとつ配しました。頭が通るように。

初めてドレスを着た娘、カメラを向けると緊張しつつも(ぎこちない)ポーズを取っていました。
歩く姿もどことなく優雅に。完全にいつもとは違う立ち居振る舞いでした。 人って、いつもと違う服を着ると、挙動が変化するものなのでしょうか。

ハロウィンの衣装で再検証してみたいと思います。

2015年7月26日日曜日

『日焼け対策!パイル地のポンチョ』

制作日:2015/07/26
制作時間:40分
制作費用:200円
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夏の自転車でのお出掛けで使えそうなアイテムを作りました。

我が家は基本、何処へ行くにも自転車を使うのですが、
気になるのは後ろに乗せている娘の日焼けです。
私の(老化で)硬くなった皮膚ですら、チクチク痛むくらいの日差しです。遮ることができるのなら、それに越したことは無いだろうなと。
さらに通気性が良い羽織物があればなぁ。

で、作っちゃいました。
パイル地のポンチョを!

カーディガンよりゆとりのある(通気性の良い)デザインと、紫外線を透過しにくいらしい暗い色の生地を採用してみました。
採用と言うか、選択の余地なく100均のタオルです。

後ろです。切れ目が入っています。
縫うのが面倒臭かったわけではありません。

腕を広げるとこんな感じ。

肩の丸みだけは型紙を使いました。
最初に作った型紙(画像右上)は、アイスの空き箱を利用したのですが、
紙が厚すぎてまち針が通りませんでした。

なるほど。市販の型紙がぺらぺらな理由はコレなんですね。
ひとつ賢くなった…と言うか、常識を補充できました。

広げると単純な作りなのがわかります。
2枚のタオルを後身ごろと前身ごろで縫い合わせ、腕を通す部分を切って処理しただけ。
ホックは金槌で打って付けるタイプです。楽ちん!

袖下を縫うのを忘れた…けど、かまへんかまへん。気にしない~。

(追記)実際に使用してみたところ、チャイルドシートのシートベルトの上から羽織ったので、袖下を留めなくて正解でした。(2015.07.26)