2014年12月12日金曜日

『締太鼓』

制作日:2014/12/10
制作時間:1時間30分
制作費用:0円
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久々のダンボールクラフトです。
今回の工作は楽でした。今回"は"と言うより、今回"から"と言うべきかな。わたくしとうとう「魔法の銃」を手に入れたのです。それがこちら。

グルーガン(ホットボンド)です!

ダンボールの加工って意外と手を焼くんです。
人の意見をまったく聞き入れない頑固ジジィのごとく、なかなか折れません
いや、折れるし曲がるけど、その形をキープさせるのが一苦労なんです。木工用ボンドは固定するのに時間がかかりますから。

そこでこのグルーガンですよ。たった数十秒で固定できちゃうのです!
友達に教えて貰ったその日のうちに買いに出かけ、品切れの壁に阻まれながら翌日やっと手に入れたグルーガン。
その便利さはもちろんのこと、なかなか手に入らなかった「レア感」も加わり、私の中では今年一番のヒット商品となりました。

ちなみに、他の友達にグルーガンを自慢したら、
「え、今まで何で接着していたの?!」と、
「タクシーじゃなくて『お猿のかご屋』で来たの?!」っちゅーレベルで、驚かれました。
なんでしょう。グルーガンって手作り人の世界常識なんすかね?

さて、前フリが長くなりましたが本題です。

締太鼓です。


ラップの芯をバチに見立てたのですが、1つしかありません。現在"ラップ使いきり待ち"状態です。
(仮)として、編み棒にグリップテープを巻いたバチを用意しました。


なかなかの出来です。グルーガン様のおかげ!


あら?いつの間にか芯がひとつ増えてるけど、どちらさんですの?その芯は・・・。

2014年12月11日木曜日

『ボウリングのピン』

制作日:2014/12/09
制作時間:1時間
制作費用:50円
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あっという間に飽きられてしまった『ビー玉転がし』を、再び檜舞台に上げるべく、拡張パーツを作りました。

ボウリングのピンです。
紙粘土で作りました。
後ほどまた写真で紹介しますが、ビー玉転がしの出口にピンを配置し、できるだけ多くのピンを倒そうぜ!という趣旨です。

今時って「ふわふわな手触りの紙粘土」とかあるんですね。
ふわふわ触りたいな~と惹かれつつも、昔ながらの紙粘土を買いました。ふわふわ~は出来上がりが発泡スチロールくらい軽いらしく、ボウリングのピンには不向きに思えたので。

こんな感じで、ビー玉がピンを倒しにかかります。
ボウリング場の、あの臨場感が頭を過ぎります。ピンが倒れる時の爽快感・・・!

2本倒れました・・・。パタパタって感じで。
とりあえず爽快感はゼロです。ピンが重すぎました。紙粘土がこんなに重くなるとは・・・。

出来上がったピンをテーブルに落としてしまった時に「ゴンッ」という鈍い音がしたのです。脳裏に浮かんだのは「鈍器」という二文字。そのくらい重いです。

肝心の娘の反応ですが、「ほっほ~」という感じで2回ほど遊んだ後、ボウリングのピンはおままごとの食材として鍋に入れられました。

その後は、紙粘土のついでに100均で買ったおもちゃ(写真)にかぶりついて離れませんでした。

ただでさえひび割れている指の水分を、容赦なく搾り取っていった紙粘土。カサカサな指で泣きながら頑張って作り上げた(うそ。予定より4本減らした)ボウリングセットは、この黄色い何かしらの鳥のおもちゃに負けました。

娘はこの日、トータル5時間近くこっちのおもちゃで遊んでいましたよ・・・完敗です。

まぁね、よく出来てるんです。このレールのおもちゃ。乾電池も要らないし。

でもね、娘がボウリングに食いつかなかった最大の原因は、娘がボウリングをまったく知らない事ではないかと・・・。
拡張パーツにボウリングを選んだ時点で、結果は決まっていたのかもしれません。。。

愛情たっぷりの手作り品の魅力

以前作った『ビー玉転がし』ですが、製作時間がやたらとかかった甲斐あって、大好評でした。
楽しそうにビー玉を追いかける娘の姿に「頑張って良かった」とこみ上げる満足感を噛みしめながら、翌朝を迎えると・・・

娘、まったく見向きもしなくなりました。
いつものパターンです。

おもちゃを手作りしようと思ったのは、既製品はお金がかかるという理由もありますが、もうひとつは娘に喜んでもらいたいと考えたからです。
いびつで不格好でも、母の愛情たっぷりのおもちゃなら、娘も嬉しいに違いない!と。

妄想でした。

幼児って無情というか、注いだ時間や労力はまっく評価せず、単純に「面白いおもちゃ」に食いつくんですよねー。当たり前ですが・・・。
かくいう私も、貰うなら手作り品より既製品の方が嬉しいです。たぶん。
それに「私の愛情満載の品をどうぞ」なんて渡されたら、たぶん引きます。

となると、手作り品の魅力はどこに?
・・・どこだろ??わかりません。
子供を惹きつける力、見た目、強度、何から何まで「弱」です。少なくとも私が作ったものは。
でもね、それでも良いのです。おもちゃとしての存在意義は無いに等しいですが、作り手(私)が楽しいのだからこれで良いのです!!!

はい、マインドコントロール完了~。たまにやっておかないとね。心折れちゃうし。

遊び手がいなくなったビー玉転がしですが、処分・・・しません。まだまだ!
転がすだけではなく、”自分が動かすことによって結果が変わる”工作を加えたいと思います。と言っても、本体には手を加えません。
詳細は次回。

2014年12月10日水曜日

我が家のクリスマスツリー

娘のひとり遊びで最近ブームなのが、
「これ、なにいろ?」「○○!(色)」
という自問自答遊び。
微笑ましく眺めていた私に向かって
「おかーちゃん、なにいろ?」と自問した娘が選んだ答えは・・・

「しろいろ」

即座に洗面所に向かい、鏡で顔を確認しました。
ファンデーション白過ぎだったかしらん・・・?
即日、ワントーン暗めのファンデを買いに走りましたよ。ええ。

さて表題のクリスマスツリーですが、こんな感じです。

ベランダで半ば放置気味だったガジュマルにお出まし願いました。南国臭がします。


オーナメントは100均です。
100均様ってば優秀!それらだけで飾り付けが完成する感がありますが、ちゃーんと自作のオーナメントも飾りましたよ。

このオーナメントは、この後ツヤ出し加工しました。完成写真はありません。く(´∀`*)テヘッ

サンキャッチャーも健在です。娘が触りまくるので、いつ見ても指紋だらけです。

1200円くらいで購入した格安LEDライトを巻いてみました。
明らかに「葉っぱ」が足りていません・・・。クリスマスツリーはやっぱりもみの木が適しているという事でしょう。
日中見ると、ライトのコードが剥き出しで残念な感じなので、なるべく見ないようにしています。

上手く撮れなかったのですが、実物はもう少し華やかだと思います。
心眼かな?

2014年12月4日木曜日

『ビー玉転がし』

制作日:2014/12/04
制作時間:めっちゃいっぱい
制作費用:100円
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ここ数回の記事を読み返していたら、オーナメントしか作っていないじゃん!・・・と、我に返りました。
まぁね、オーナメントも娘にとってはおもちゃみたいなものです。
振り回したり、叩きつけたり、踏みつけたり して遊んでいるので・・・(泣)

てなわけで、今回は本気のダンボールクラフトです。

木をモチーフにしたビー玉転がしです。オサレに言うなら「マーブルラン」だそうです。

これ、見た目はこんなですが、めちゃくちゃ時間がかかりました。
接着に木工用ボンドを使用していたのですが、乾くのに時間がかかるのです。

木工用ボンドの接着待ち「魔の接着ブレイク」で作業から離れるたびに、ヤル気も離れていくこと数回。
燃えるゴミか資源ゴミか、どっちで出そうか悩んだことも、2度や3度じゃありません。

制作途中で放置された作品は、ただの”大きめなゴミ”です。
見た目をなるべく良くしようと接着剤による接着に拘っていましたが、チラチラと目に入る”大きめなゴミ”に我慢ができなくなり、本日テープを貼りまくって完成させました。

ビー玉の入口は2箇所あります。

転がり落ちたビー玉を下でキャッチさせたかったのですが、構想だけで終わりました。面倒で・・・
ビー玉は慣性の法則に従って、どこまでも転がって行きます。完成からわずか数時間ですが、すでにビー玉が3個ほど行方不明です。

雑貨なんぞ置いて、少しでも可愛く見えるように飾り立ててみましたが・・・

逆に、雑貨の可愛さを強調する引き立て役に成り下がったような・・・?気のせいかな!

ちなみにタワーはこちらを参考にしました。↓
(参考:『CraftFail』

『サンキャッチャー』

制作日:2014/11/26
制作時間:15分
制作費用:700円
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ある雑貨屋で、店の雰囲気に流され購入した星型のクリスタルガラス(単体)。
窓辺に吊り、朝日を受けて発生したプリズムを、娘も楽しそうに追いかけていました。
3日間は。

あれから一ヶ月。誰も見向きもしなくなったクリスタルが哀れになったので、一手間加えてサンキャッチャーに変身させました。

4枚100円のコルクコースターをカットし、マニキュアを塗って、真ん中に星型クリスタルを吊りました。

正面から見るとこんな感じです。テグスが飛び出していますが、気にしません。

見よ、この手作り感。
このレベルの手作り品を部屋に飾るなら謙虚な気持ちが必要です。
間違っても、友達を家に招いて「どう?これ手作りなの」なんて、言っちゃいけません。絶対に!

ちなみに現在は、クリスマスツリーに吊られています。