2014年12月11日木曜日

愛情たっぷりの手作り品の魅力

以前作った『ビー玉転がし』ですが、製作時間がやたらとかかった甲斐あって、大好評でした。
楽しそうにビー玉を追いかける娘の姿に「頑張って良かった」とこみ上げる満足感を噛みしめながら、翌朝を迎えると・・・

娘、まったく見向きもしなくなりました。
いつものパターンです。

おもちゃを手作りしようと思ったのは、既製品はお金がかかるという理由もありますが、もうひとつは娘に喜んでもらいたいと考えたからです。
いびつで不格好でも、母の愛情たっぷりのおもちゃなら、娘も嬉しいに違いない!と。

妄想でした。

幼児って無情というか、注いだ時間や労力はまっく評価せず、単純に「面白いおもちゃ」に食いつくんですよねー。当たり前ですが・・・。
かくいう私も、貰うなら手作り品より既製品の方が嬉しいです。たぶん。
それに「私の愛情満載の品をどうぞ」なんて渡されたら、たぶん引きます。

となると、手作り品の魅力はどこに?
・・・どこだろ??わかりません。
子供を惹きつける力、見た目、強度、何から何まで「弱」です。少なくとも私が作ったものは。
でもね、それでも良いのです。おもちゃとしての存在意義は無いに等しいですが、作り手(私)が楽しいのだからこれで良いのです!!!

はい、マインドコントロール完了~。たまにやっておかないとね。心折れちゃうし。

遊び手がいなくなったビー玉転がしですが、処分・・・しません。まだまだ!
転がすだけではなく、”自分が動かすことによって結果が変わる”工作を加えたいと思います。と言っても、本体には手を加えません。
詳細は次回。

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